高齢者に人気のジャズ演奏♪

こんにちは！

老人ホームへのパフォーマー派遣ならハコカラ！

ハコカラの西原です。

 

突然ですが、「高齢者に楽しんでもらえる音楽」と聞くと何が思い浮かびますか？

唱歌？演歌？それとも歌謡曲でしょうか。

実はあまり知られていないのですが、前の東京オリンピックの時期（1964年ごろ）には

非常にジャズ音楽が流行ったそうです。

1964年といえば、今の75歳の方が22歳、80歳の方が27歳くらいのころです。

二村定一さん、ディック・ミネさん、灰田勝彦さん、江利チエミさんなど・・・

ご利用者様にお名前をいうといつも「あーあー！」と、懐かしそうに反応してくださいます。

 

昨日は、ジャズの演奏家を連れて深谷市のデイサービスにお邪魔してまいりました！

開始前に歌う曲の歌詞カードをお配りしたのですが、「私の青空」と書いた歌詞カードを見て、

「マイ ブルーヘブンね！」と言ってくださるご利用者様がいたり、歌詞カードを見ただけで

歌いだしてくださるご利用者様もいらっしゃいました。

 

ジャズ演奏では、単に演奏家の演奏に耳を傾けるだけでなく、リズムに合わせてお配りしている鈴を鳴らしていただいたり、歌詞カードを見ながら歌を歌っていただいたり、また、ジャズセッションという形で、ご利用者様は鈴の奏者として演奏に加わっていただいたりと様々なことをいたします。

こちらの施設様は本当に皆さま積極的で、最初から鈴は大きく鳴らしていただき、また歌声も本当に大きな声で歌っていただきました。

また、ジャズセッションでは、わざとリズムをくずしたり早くしたりするので、皆さま声を上げて笑ってくださいました。

 

 

40分という短い時間ですが、ご利用者様と心を通わせることができたように感じました。

 

演奏後は、帰りにわざわざ出てきてくださって、

「Verry GOOD！昔に戻ったみたいでとっても楽しかった！」と言ってくださるご利用者様がいらっしゃいました。

 

パフォーマンス後にわざわざ来てくださる方がいたときというのは、その人の心が動いたときだと思います。

心が動いて、「よかった！」と思ったからこそ、体も動いてしまう。

なので、わざわざ「よかったよ！」と言いに来てくださるんだと思います。

 

今回は、本当にいままでのハコカラ史上でも一番くらい、最高に盛り上がり、私も笑いすぎてほっぺたの筋肉が痛くなってしまいました。

皆さま、笑顔と元気をありがとうございます。

また、その笑顔と元気の源を作れるように私たちも精進していきます♪

 

本当にありがとうございました！！