目黒区学芸大学にある老人ホームでジャズ演奏♪定期レクリエーション♪

こんにちは！

関東の老人ホームへのレクリエーションならハコカラ！　ハコカラの西原です。

 

3/9は目黒区にある老人ホーム様にジャズ演奏のパフォーマンスを実施に伺いました。

2月にオープンしたばかりのこちらの施設様は、美しいウッドテイストの施設で、食堂にはとても素敵なグランドピアノが設置されています。

2月にもジャズ演奏を実施したのですが、すぐにリピートをしてくださりました！

 

施設での音楽の実施は、唱歌や歌謡曲、クラシック音楽などが主要ですが、実はあまり知られていないのですが、

ジャズは今の入居者様の世代にぴったりはまります。

ちょうど前の東京オリンピックの前後でジャズは一大ブームになり、入居者様の多くがその時代に青春を過ごされました。

 

いつもとても反応が良いのですが、この日はちょうど5日前に入居されたばかりというご入居者様が、演奏後にとても興奮した様子で

話しかけてくださいました。

 

「とても良いものを本当にありがとう！本当に懐かしくて涙が出た・・・！

私は昔よく踊りをやっていてね。今日演奏してくれた曲は全部知っていたの。

タンバリンを鳴らすような心の余裕がないくらい感動したわ。本当によかった。

この施設に入ったときに、『ピアノがあるからもしかしてコンサートがあるのかしら』と思ったのだけど

5日目でこんなに素晴らしい演奏が聴けると思ってなかった・・・！本当にありがとう。」

と教えてくださいました。

 

どうやら、施設に入るまではおひとりで暮らしていたそうで、施設に入るのは不安だったそうです。

でも娘さんにどうしてもと勧められてご入居を決意されたのですが、まだまだ施設に馴染みきれていなかったようです。

それはそうですよね。

ずっと一人暮らしをされていたのに、急に集団生活になられたのです。

また、本当は70才になったら「また踊りをやろう！」と思っていたそうですが、手術を何度もやることになり、

そのまま車いす生活になられたので、「もう踊りはできない」とのことでした。

 

「車椅子のままでも踊りましょうよ！私も昔足を痛めたときに座ったまま踊ったことがあります。」と

お伝えいたしましたところ、「あ、そうか・・・こうやってね？」と

手を少し動かしてくださいました。

私もダンスを少しやるので、「踊れなくなった」という気持ちのつらさが少しだけわかります。

 

もし、この方がまた踊りたいと思ってくださったら・・・また踊ってくださったら・・・

どんなに幸せだろう・・・

ダンスのご提案も施設様にさせていただこうと思いました。

 

こちらの施設では、月に2回の実施をご依頼いただいております。

次は、マジシャンを連れてまいります。

また、たくさんの笑顔や感動の花が咲きますように！

 

こんな素敵な仕事をさせていただけることに感謝し、今後も本当に入居者様に寄り添ったイベントやレクリエーションのご提案を

させていただきたいと思います。

 

それではまた伺います☺💛